予防歯科とは、歯医者さんに定期的に通うことで、むし歯・歯周病を予防しようという取り組みです。当院でも、患者さんのお口の健康を守るためには「予防」しかないと気がつき、平成3年から予防処置中心の診療に切り変えました。今では一日に来院されるほぼ半数の患者さんが、定期健診のために来院しています。このページでは、当院の予防処置の取り組みについてご紹介します。
「歯医者さんには歯が痛くなってから行けばよい」こんな風に思っている方は多いのではないでしょうか?でも実は、歯や歯肉が痛くなってからでは、歯のトラブルはかなり進行しています。発見が少し遅れてしまったために、抜歯となってしまったという患者さんも少なくありません。
そこで当院がお勧めするのが、「予防処置」という考え方です。予防歯科は、むし歯や歯周病などの病気の発症を防ぐために行われる処置のことで、代表的な処置には定期検診やブラッシング指導、歯石除去、PMTC(クリーニング)などがあります。
「痛くなってから歯医者に通う」という従来の歯科医院のあり方とは異なり、痛くなる前に、あるいは痛くならないように取り組むのが予防です。
「治療をしたはずの歯が、何度もむし歯になってしまう」「80歳まで健康な歯を残したい」「わが子にはずっと健康な歯でいて欲しい」という方、ぜひ予防処置を検討してみてはいかがでしょうか。
歯科衛生士に定期的に口腔内をチェックしてもらうことでむし歯や歯周病を予防でき、大切な歯を失わずに維持することができます。
痛みや症状がひどくなってから治療をすると、治療費が増え、治療期間も長くなります。予防に努めていれば痛い治療・長期の治療とは無縁でいられます。
歯や歯肉をキレイにすることで、お口の中が爽快になります。歯医者さんにサロン感覚で通う方も増えています。
むし歯、歯周病、かみ合わせなどの問題点をチェックし、必要があれば早期に治療を行います。
むし歯も歯周病も生活習慣病です。問題が起きている場合、話し合って原因を見つけ、素早く解決します。
歯の表面および歯周ポケット内の、普段セルフケアでは取りきれない汚れを、歯科衛生士が専門の器械を使って徹底的にきれいにします。
家庭用の低濃度のフッ素と比べて、濃度の高い「フッ素」を歯に塗布する治療法です。フッ素は歯の石灰化を促したり、細菌の活動を抑制させたりといった効果があります。定期的にフッ素を塗布することで、むし歯や歯周病を予防することができます。
初期むし歯に歯科用レーザーを照射することで再石灰化を促し、むし歯の進行を止めます。これによって歯を削る必要がなくなります。もちろん、このとき使うレーザーは皮膚科などの治療でも使われる安全な装置。痛みもありませんので、小さなお子さまにも安心して使用できます。
むし歯予防に最も効果があるのは、食生活の改善とフッ素の効果的な利用です。
フッ素には家庭用で使う濃度の低いものと、診療室で塗布する濃度の濃いものがあります。
家庭用のものには、洗口液やジェルタイプのものがあります。
いずれも、予防を積極的に行っている歯科医院においてあります。
家庭用のフッ素と診療室でのフッ素塗布を併用することで、むし歯を効果的に予防することができます。
家庭用のフッ素は毎日寝る前に使用してください。
診療室でのフッ素塗布は、3ヶ月に1回程度が効果的です。
特に子供のときに継続してフッ素を使うと、歯を強くするので、生涯むし歯になりにくくなります。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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14:30~19:00 | ● | ● | ● | - | ● | △ | - |
△土曜日は18:00まで
休診日:木曜日・日曜日・祝祭日
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