歯周病、危険性は口内だけではない!?心臓病との関係性について

歯を磨く女性

歯周病という言葉をよく耳にすることがありませんか?ほとんどの成人の方がかかっているともいわれている口内の病気ですが、実は口内だけに関係している病気ではありません。

身体全身の病気様々な病気に関係しているのですが、こちらでは、歯周病とはどのような病気なのか、歯周病と心臓病についてご紹介します。

歯周病にお悩みの患者様は、久喜市の歯科渡辺医院までご相談ください。

そもそも歯周病ってどんな症状?

歯周病の症状は、「朝起きたら口の中が粘つく」「歯磨きをすると歯茎から出血する」「口臭が気になる」などがあります。このような症状を放置し続けると最悪の場合歯が抜け落ちる可能性もありますし、身体全身へ歯周病菌がまわり様々な病気を引き起こすことになります。

口内の異変に気づいたら早急にお近くの歯科医院に行きましょう。

磨けているようで磨けていないかも!?

毎日の歯磨きをしているかたでも、毛先がしっかりと歯にあたっていないと意味がありません。歯と歯茎の間に汚れがたまり、歯垢となると歯茎の炎症の原因になります。歯垢は自分での歯磨きでは落とすことができず、歯科医院にある専用の器具を使って除去する必要があります。

歯周病の悪化により心臓病へのリスクが高まる

歯周病が悪化してしまうと、その歯周病菌が歯茎から血管内に侵入し炎症を起こします。血管内を硬化、血栓の生成をして動脈硬化を促進させるのです。

このように歯茎から細菌が感染していくため、口内を清潔に健康的に保つことは大変重要になります。将来の健康のために日々のケアを行いましょう。

心臓病とは

動脈硬化による心臓病

動脈は心臓から血液を全身に送り届けて酸素などを運んでいます。その動脈が加齢による老化やストレス、不適切な食生活や運動不足、不規則な生活習慣などが原因で硬くなってしまうことを動脈硬化といいます。この動脈硬化によって狭心症や心筋梗塞を起こしてしまうのです。

しかし動脈硬化は先に述べた原因だけでなく、細菌の感染もその1つになります。

狭心症・心筋梗塞の症状とは

突然胸を締め付けられるような痛みや圧迫感を感が主な症状です。狭心症も心筋梗塞も原因と症状は似ていますが、心筋梗塞は死に至る可能性があるという点が異なります。

歯周病を予防して将来の健康を守ろう

歯周病から身体全体に悪影響を与えることがわかりました。生涯自分の歯で健康的に過ごすためには日々のケアが大切です。

まずは、毎日正しく歯を磨きましょう。歯ブラシの毛先をしっかりと歯にあてて細かく磨きます。歯ブラシだけでは歯と歯の隙間の汚れは落としきれないため、歯間ブラシやデンタルフロスをしても良いでしょう。

次に、歯医者での定期的な検診に行くことです。お近くの歯科医院で歯周病の検診や歯垢の除去をしてもらいましょう。歯周病の初期段階は自分で気づけないことも多いため、定期的に歯の状態を見てもらうことは予防につながります。また、歯垢は歯ブラシだけでは落とせず、専用のスケーラーという器具で落としてもらう必要があります。歯科医院では患者様一人ひとりに合った歯の磨き方を指導していますので一度、歯磨き指導を受けてみて自分の磨き方を見直してみるのもよいでしょう。

最後に、自分自身の生活習慣を見直しましょう。不適切な食生活や過度な飲酒喫煙は歯への負担は大きくなります。なるべく体に良い生活を心がけて将来の健康を守りましょう。

歯周病のことなら久喜市にある渡辺歯科医院へ

こちらでは歯周病についてや心臓病と関係性についてご紹介しました。久喜市で歯周病にお困りの方、少しでも症状が当てはまる方は渡辺歯科医院までお越しください。